さ よ な ら 運 転

2007.11.04(日)

大正2年製造の60形65号が、平成19年11月中旬に廃車することになった。
引退に伴い11月4日(日)にさよなら運転をすると新聞やことでんのホームページに載っている。
走るのは琴平線(高松駅〜滝宮駅の間)
これは放っておけない・・・ということで写真を撮りに行くことに決定!
しかし、突然のことで、写真写りの良い場所が思いつかない。
行き当たりばったりで何カ所か撮影してみた。

まずは、周りが田んぼで、5両全体が写る場所(高松市西山崎町)
今回解体されるのは、先頭車両の65型です。
連結された後ろの車両も古そうですが、
3000型−300 大正15年式
5000型−500 昭和3年式
と先頭車両に比べると新型になります。(笑)

何とか全体が撮影できた。
何にもない場所でしたが、県外車両で多くの人が三脚を据え撮影していました。
ことでんって結構人気(古くて)なんだと実感

つぎに、高松市一宮町、香東川に架かる鉄橋
この場所にも数多くのカメラマンが集まってきていました。

真横から撮影
曇天なので、こんなもんです。

 

挿頭丘(かざしがおか)駅

5000型−500のヘッドマーク

最後に、岡本駅近くで撮影

(^^)/~~~  さようなら  (^^)/~~~

大正2年京急電鉄、天野工場で製造
戦後の昭和23年にことでんに
65号は、昭和35年に車体更新が行われたときに電装化が行われ、側面はバス窓を採用
長尾線で長く活躍
戦争を体験し、90年以上も現役で動いていたのですね。
おそるべしコトデン