ETCの配線を改善

2007.03.31(土)

スズキに付けてもらったETCの配線が気になってしょうがない。
また、ETC本体に接続の配線が短くフロントボックスからでない
カードを装着するのに、もう少し出てこないものか。
と悩みながら、フロント部分をはぐってみることにした。

ハンドル下のカバー(左右小物入れ)を取り外します。
まずは、赤丸をつけたネジ8本を外す。
そして、手前に引くと外れますが、赤矢印の裏に押し込みフックが有るので注意
銀翼の様な折れるフックは多用していません。

ハンドルポストに辺りに写真の様なフードがついています。
ハンドルカバーを先に外せば、問題なく外れます。
ハンドルカバーを外さなくても、丁寧にゆっくり手前にスライドすれば、どうにか外すことは可能です。

ハンドル下のカバーを外したところ
左側
赤丸がフックの部分

同じく右側

メインキーボックスとシガーソケット

メーターの右側にワイヤーケーブルが2本見えています。
これが、スクリーンを上下に動かすためのケーブルです。

そして、下をのぞき込めば、モーター部分を拝見できます。

フロントボックス右側のETC配線導入箇所
この配線3本をボックス内に押し込みます。
しかし1本にカプラーが有るので、限界が有るようです。

少し配線に余裕が出来、ETCの蓋も全開に出来ます。


次は、スクリーン下のケーブルの取り回しを改善します。

スクリーン裏の左右2本ネジを外します。
それだけです。

フックが有るのはこの4カ所だけでした。
大丈夫かな?

スクリーンをを止めているネジは4カ所だけです。
銀翼はネジ8個位有ったと思いますが、鈴木さん不安です。

スクリーン下のカバーをはぐったところ
水色の部品が付いた鉄板が、スクリーンの取り付け基台
その下に、スクリーンを上下さすための複雑な装置

思い切って、カバーの裏面にETCの配線2本をガムテープで止め
カバー上にニッパーで切れ込みを入れて、すっきりさせました。
カバーの中は、スクリーンを上下さす装置が動いていますので、一応干渉しないように配線をカバー裏面に貼り付けたのですが、・・・
一寸不安感有り

スッキリしました。

フロントレッグカバーは、ネジが無く、5カ所の押し込みで止まっています。
これも銀翼より簡単で、フック等が折れる心配も有りません。

元通り戻して1時間位の作業でした。
意外と銀翼より、整備性が高かった様に思います。