主基斎田お田植えまつり

90周年記念
平成17年6月19日(日)

主基斎田(すきさいでん)とは
天皇即位式典の大嘗祭(だいじょうさい)に供奉する新穀を栽培する田を斎田という。
大正天皇即位にあたり西の主基斎田を綾上町山田上に、東の悠紀斎田を愛知県岡崎市中島町に勅定した。
大正4年のことである。それから90年を迎えたのが今年。
2000年には同町の無形文化財に指定。
地元の県立農業経営高校は、主基斎田を記念して大正4年に郡立主基農林学校として設立したもの。

式典は午後2時から始まったが、神事、挨拶、祝辞等々で、お田植えが始まったのは午後3時のことであった。

由緒正しいお田植え祭である。

この竹矢来で囲まれた田んぼでお田植えをする。
場所はここ

神事の様子

神事延々と続く

真鍋県知事の玉串奉奠

2日前まで大雨の天気予報にも関わらず晴天。暑かった
宮司、まだまだ余裕です。

午後3時過ぎ。いよいよお田植え始まる。
まずは、地ならし

由緒正しい稲の束が投げ込まれます。

適当に投げ込んでいます。

この人たちは、適当に投げ込まれた稲を配置していました。

まずは、綾上小学校児童参加者の入場
おそるおそる逃げ腰で足を入れます。

早乙女に支えられ何とか入場

一度入れば何でもない。
稲をもらって

次は本命の早乙女入場
さすがに堂々と

足下

お田植えの歌「讃岐山田は良い米どころ」に合わせ、縄定規に従いながら早乙女の田植えが始まりました。

ブルーグレーの着物
朱色のはかま
手甲脚半(てっこうきゃはん)
菅笠(すげがさ)
これから後はお田植えの様子
コメントなしでお楽しみください。

何故か同じ人ばかり写っている様に感じる方も多いと思いますが・・・
きのせいです。

きのせいです。

お田植えが終わり、豊作を願って最後に斎田踊りで締めくくり

ご苦労様でした。

昔のお田植えまつりは、牛を引いて耕していたそうです。残念

地元 主基斎田保存会の皆様ご苦労様でした。
来年、綾南町と合併しても頑張ってください。
100周年記念楽しみにしています。