第八番 十夜ヶ橋(永徳寺)

とよがはし

2007.08.13(月)

   

国道56号沿い、高速の大洲ICの近くに位置しています。

大師堂

本堂

奥の橋が国道56号に架かる十夜ヶ橋(とよがはし)
この橋の左側の下で、弘法大師が寝たと謂われています。

「行きなやむ 浮世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋と思ほゆ」
弘法大師が宿無く、一夜を橋の下で野宿したそうです。
その苦しみを歌ったものです。
ちなみに、十夜ヶ橋を遍路が渡る時は杖をつかないそうです。

御野宿大師像
大病を患った人には、このお布団を貸していただけるそうです。
病気が治ると謂われています。

今は昔と違い、一晩中車が渡っていますが、野宿は大変だと思います。

御詠歌

     

お姿と納経印

花曼荼羅シール

念珠玉